「強制の契機」と「気の持ちよう」
「各国のシニアマネージャーが集まる会議で突然進行役を命じられました。それはピンチですか?チャンスですか?」
電車に乗っていると、たしか、どこかの英会話学校の広告に、このような文句があった。
広告の意図はともかくとしても、気の持ちようだと思う。
誰にとっても、今の自分にとって、チャレンジングな課題に取り組める機会を(強制的に)与えられるのは、自分を段階的に成長させるよい契機になると思う。
多すぎても困るけど、年に1つ克服するより、毎月1つ、さらにそれより、毎週1つ克服する方が、成長する。これは数年の間に雲泥の差になるはず。
そして、人間(私!?)は本来横着者なので、意思の力だけではなかなか難しい。全ての人が与えてくれる強制の契機はつくづく有り難いと思う。
「チャンスはピンチの顔をしてやってくる」
というタイトルの本もあった気がするけど、似たようなことをいっている気がする。